糖尿病
糖尿病とは
食後に血糖値が上がらないようにするために、私たちの体ではインスリンという物質が作られています。このインスリンが不足すると、血糖値が上がり、筋肉や内蔵にエネルギーが運ばれなくなってしまいます。これが糖尿病で、膵臓でインスリンを作る細胞(β細胞)が破壊される「1型糖尿病」と、インスリンの分泌量が減ったり働きが悪くなったりする「2型糖尿病」に分けることができます。
検査・治療
一言で糖尿病と言っても、その種類や程度は様々です。糖尿病の治療は患者さんによって多彩な薬の組み合わせがあるので、それぞれの患者さんに合わせて、薬の組み合わせと量を変えていくことが重要です。重症になればなるほど、複雑になりインスリンの仕様も考慮する必要があります。